腰痛対策

ためしてガッテンの腰痛スペシャル!心で変える腰痛対策

ためしてガッテンを見たことがありますか?最近は腰痛に関して今までの常識を覆す様々な発見があります♪特に心にアプローチすることで腰痛を改善する方法が増えてきました。

日本整形外科学会は腰痛と関連がある項目として以下の5つをあげました。

  1. 職場のストレス
  2. 職業による作業姿勢
  3. 運動不足(体幹筋力は関連無し)
  4. 喫煙
  5. 痛みに関する不安感

面白いことに職場のストレスや痛みに関する不安感など心についてもピックアップされています。今までは『腰痛=姿勢の悪さ、年齢、運動不足』などのイメージがありましたが、やっと心の面について触れるようになったのです。では心理面への腰痛治療はどのように行われているのでしょうか?大切なポイントは3つあります。

  • 考え方を変える
  • 正しい知識を身につける
  • 自分の好きなことを大切にする

考え方を変えることで腰痛が変わる

NHKのためしてガッテンでは腰痛の最新治療について放送されていました♪その中では認知行動療法が腰痛に効果的と紹介されています。認知行動療法とは考え方を変える治療法です。

たとえば「~しなければならない」と完璧主義であったり、心配性でマイナス思考の方は腰痛が起こりやすくなります。ストレスが溜まりやすく、こころもからだも過度に疲れるからです。

認知行動療法では完璧主義や不安になる自分に気づくことからはじめます。そして、少しずつ「自分自身にOK」を出していきます。自分の良いところや素敵なところに目を向けながら、自分はOKだという考え方をしていくのですね♪

腰痛持ちは知っておこう!ためしてガッテンの最新腰痛治療

自分自身をOKと受け入れて認めることができると気持ちはとても自由になります♪その結果、腰の筋肉の過剰な緊張もなくなっていきますよ♪

腰痛について正しい知識を身につける

NHKのためしてガッテンの腰痛特集でも腰痛の新常識について紹介されていました♪まずは、腰痛についてどのくらい正しい知識を持っているかチェックしてみましょう♪以下の質問に〇×で答えてください♪

  1. ぎっくり腰は痛みが取れるまでは安静が大切である
  2. 椎間板ヘルニアがあるので腰痛とは一生の付き合いだ
  3. 腰が痛いときには常にコルセットをした方が良い
  4. 腰痛はすべて腰の異常が原因で起こる

さて、〇はいくつになりましたか?
実はこれらの問題はためしてガッテンの放送で行われた質問なのですが、答えはすべて×です(笑)。もしあなたが全問正解であれば、最新の腰痛常識(2018年)に詳しいと言えますよ。

ぎっくり腰は痛みが取れるまでは安静が大切である

ぎっくり腰となって病院を受診した約170人に対して、「安静にしてください。」と言われた人たちと、「なるべく動ける範囲で動いていって下さい。」と言われた人たちに分けました。すると動ける範囲で動いて下さいと言われた人たちの方がぎっくり腰を再発しなくなったのです

今までは、ぎっくり腰や腰痛となると周囲から「安静にして」と言われました。すると本人は「腰が痛いから動かしてはいけない・・・。腰に負担をかけないようにしなくちゃ・・・」と考えてしまいます。でもそのように考えると腰痛への不安から腰の筋肉は余計に緊張し、こわばってしまうのです

腰痛持ちは知っておこう!ためしてガッテンの最新腰痛治療

ですから腰痛があっても動ける範囲で動いていくことが大切です。

椎間板ヘルニアがあるので腰痛とは一生の付き合いだ

腰椎椎間板ヘルニアとは腰の骨の間に挟まっている椎間板に圧が加わることで、椎間板の中にある組織が飛び出して神経を圧迫してしまう疾患です。腰の痛みや足のしびれ、ひどくなると足に力が入らない麻痺症状が現れます。

腰痛持ちは知っておこう!ためしてガッテンの最新腰痛治療

ためしてガッテンでは椎間板ヘルニアの手術をしても腰痛が消えない人やMRI検査で椎間板ヘルニアがあるのに、全く腰痛がない人が続々と見つかっています。つまり、へルニア=痛みではないのです。

そもそも椎間板ヘルニアの原因となる椎間板の変性は、20代でも30%、30~40代で50%、高齢になると80%以上もみられます。もしヘルニアが腰痛の原因なら、高齢者の80%は腰痛になってしまいます。しかし実際は腰痛を訴える人の割合は、30代が最も多いのです。

また、ヘルニアは基本的に手術をしなくても徐々に治っていくことがわかっています。白血球の一種「マクロファージ」が飛び出た部分を食べて、半年以内に自然に消えてしまうため自然治癒する疾患なのです。時々、「ヘルニアになったから腰痛は治らない。」と話す人がいますが、それは思い込みなのです。

腰が痛いときには常にコルセットをした方が良い

以前はコルセットをする事で、腰を固定して腰部への負担を減らし、治療効果を得る事ができると考えられていました。しかし、最近では医療関係者の中にもコルセットは可能な限り付けない方が良いという人が増えています。

腰痛持ちは知っておこう!ためしてガッテンの最新腰痛治療

腰痛で腰を動かす不安がとても強い方は、コルセットが腰を支えてくれるので腰痛は確かに楽になります。しかし、それが習慣になると腰を支える筋肉が弱まり、コルセットなしでは不安になってしまいます・・・。

するとコルセットを取った時の腰の緊張はより高くなり、腰痛は慢性的になっていくのです。腰痛の方もなるべくは身体を動かした方が良いということからも、コルセットの着用は最低限にした方が良いでしょう。

ただし、腰椎圧迫骨折などの場合は別です!骨折した骨に負担をかけないように、コルセットの着用は必ず必要です。コルセットが必要かどうかは、医療機関で確認するようにしましょうね。

腰痛はすべて腰の異常が原因で起こる

年を重ねると表情にしわやシミができるのと同じように腰の骨も変形します。

腰痛のない人でも20~39歳で34%、40~59歳で59%、60~80歳で93%の方に背骨の変形があります。それでも60~80代の人のほとんどが腰痛というわけではありません。つまり、背骨の変形しているからといって腰痛になるわけではないのですね

腰痛持ちは知っておこう!ためしてガッテンの最新腰痛治療

このように腰痛に対して正しい知識を持っていると過度に心配したり、腰をかばったりすることがなくなります。今までの常識にとらわれない正しい知識を身につけるだけでも、腰痛は改善されてくるのです♪

自分の好きなことを大切にすると腰痛を忘れる

自分の好きなことを大切にするということは、私が1番大切だと思っていることです。腰痛って不思議だと思いませんか?腰を気にしたり、心配したりすると痛みが強くなります。でも友達と楽しくおしゃべりしたり、自分の楽しい趣味に没頭しているときは痛みを感じません

腰の痛みを心配したり、不安に感じると人の脳はそのような現実を作り出すのではないかと感じます。

実際に私が行っている腰痛改善教室で、腰痛が強くてやりたいことができない人がいました。私はその方に「腰痛は関係ないので、やりたいことがあったらそれを大切にしてください♪楽しいイメージに向かって生活するように心がけてください。」と話しました。その方は好きなことを大切にするようになり、それだけで腰痛も少しずつ治っていったのです。実際には治ったというよりも『気にしなくなった』の方が近いかもしれません。

私がその方に「最近、腰が痛いって言わなくなりましたね」と聞いてみると、「あっ!そうですね。腰痛が消えたわけではないですよ。でも気にしなくなりましたね。」と話してくれたのです。自分が幸せと感じることを大切にすることで痛みに囚われなくなったのです。私はこれがとても重要ではないかと思います。

腰痛持ちは知っておこう!ためしてガッテンの最新腰痛治療

その言葉を聞いてから、私は腰痛は身体の問題よりも、心構えの問題の方が大きいなと感じています。もしかすると、私たちは腰痛にとらわれ過ぎているのではないかと思うのです。腰痛を気にしすぎるから、そのイメージが本当に現実になってしまうのではないでしょうか?もしくは腰痛は私たちに教えてくれているのかもしれません。

「もっと好きなことを大切にして!!楽しいことや嬉しいことを大切にして♪」と(笑)

腰痛持ちは知っておこう!ためしてガッテンの最新腰痛治療

腰痛は治そうとするでもなく、我慢するでもなく、受け入れて自分の好きなことを大切にしたときに、気にならなくなるものなのだと感じました。だから、ヘルニアになっても腰痛を気にしていない人に腰痛は起こりにくいのかもしれません。

心で変える腰痛対策まとめ

慢性的な腰痛は柔軟な考え方や正しい知識を身につけて、自分の好きなことにを大切にすると変わります♪心配事やストレスが減ることで心の負担が減り、身体の緊張が変わるのですね♪

腰痛の最新治療では、今まで常識とされていたことが変わりつつあります♪ためしてガッテンでも腰痛の最も大きな原因はストレスと放送しています。

腰痛体操やストレッチに目を向けることも良いのですが、あなたの心の活動にも目を向けてみてくださいね♪